ストーリー構造

【考察してみた】三匹の子豚とモノ作りの本質【ストーリー構造】

三匹の子豚 ストーリー構造 考察

こんにちは、ユキノスケです!

 

この記事では、

三匹の子豚のストーリーの構造とは?
三匹の子豚のテーマ・教訓って何?

という疑問に対して私の考えをまとめた内容になっています!

 

上記に加えて、登場人物の役割についても考察しています。

ストーリーの構造が分かれば、物語を創作する手助けになるかも知れません!

 

 

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■1.【三匹の子豚】のあらすじ

あるところに母ブタ三兄弟の子ブタが住んでいました。
ある時、母ブタが子ブタ達に言いました。
「あなた達は大きくなったんだから、そろそろ自分の家を建てなさい。」
そう言われた子ブタ達はそれぞれ自分の家を建てることにしました。

 

一番上の兄ブタはワラを使ってワラの家を建てました。
二番目の子ブタは木の枝を使って木の家を建てました。
末っ子の子ブタはレンガを使ってレンガの家を建てていました。
兄ブタ達は建てるのに時間がかかっている末っ子ブタに言いました。
「そんなに時間がかかる家を建ててどうしたんだよ?」
それを聞いて末っ子ブタは言い返しました。
「僕は嵐にもオオカミにも負けない強い家を建てたいんだ。」

 

そんな時、森から腹をすかせた大きくて悪いオオカミがやって来ました。
ワラの家の前までやってきたオオカミは、凄まじい息を吹きかけてワラの家を吹き飛ばしました。
長男ブタは命からがら、次男ブタの家へ逃げ込みました。

 

次に木の家の前までやってきたオオカミは、ワラの家と同様に息で木の家を吹き飛ばしました。
長男ブタと次男ブタは慌てて末っ子ブタの家へ逃げ込みました。

 

そしてレンガの家の前までやってきたオオカミは、今までと同じように息を吹きかけました。
しかし、レンガの家はビクともしませんでした。
悔しくなったオオカミは、煙突から家の中に入ってやろうと考えました。

 

オオカミが煙突から家の中に下りると、なんと下りた先にグツグツ煮えた鍋があるではありませんか。
鍋の中のお湯で大ヤケドを負ったオオカミは、一目散に森へと帰っていきました。
その後、子ブタ達は仲良く幸せに暮らしました。

 

マイルドな結末になっていますが、オリジナル版では長男と次男のブタはオオカミに家を吹き飛ばされた時点で食べられてしまいます。
さらに鍋に落ちたオオカミは死んでしまい、末っ子ブタに料理されてしまいます。
最後に幸せに暮らすのは末っ子ブタのみとなってしまいます。
少しビターな終わり方ですね。

 

■2.【三匹の子豚】の登場人物と役割

・末っ子ブタ

主人公。「何のためのなのか」という明確なビジョンを持って家を建てる。
レンガの家は「嵐にもオオカミにも負けないようにする」というビジョンから来ている。

 

・長男ブタ&次男ブタ

主人公の引き立て役、かませ役。
手っ取り早く簡素な家を作ったためにオオカミにやられてしまう。
その姿を見せることで、後の末っ子ブタを引き立たせる。

 

・オオカミ

脅威の存在。
物語に問題を発生させる役割。
オオカミが現れたことで、建てた家の質が浮き彫りになる。

 

・母ブタ

きっかけを与える。
物語が進むきっかけを与える役割。
子ブタ達に家を建てるように話すことで物語が始まる。

 

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■3.【三匹の子豚】のストーリー構造考察

三匹の子豚のストーリーの構造は以下のように考察しました。

対策を考えてモノを作る者とモノを早く作るだけの者がいる。
そこに脅威の存在が現れる。
対策を取られたモノは残り、対策されていないモノは壊れる(失われる)。

 

二つの考え方を対比する構造です。

 

物語には三匹の子ブタが出てきますが、考え方に関しては「モノを早く作るだけ」「対策を考えてモノを作る」の二つが出てきます。(長男・次男ブタは前者、末っ子ブタは後者

 

モノが出来上がった後に脅威の存在がやってきます。
脅威の存在はモノを壊していきます。
対策されずに作られたモノは壊れ、対策されたモノは残るというストーリーになります。

 

この物語では脅威の存在はオオカミですが、嵐などの自然現象も脅威の存在として使うことができます。

 

■4.【三匹の子豚】のテーマ・教訓

三匹の子豚のテーマは以下のように考察しました。

モノ作りをする時は明確なビジョンに基づいて作るのが良い

 

理由として、

・長男・次男ブタの「建てただけの家」はすぐに壊れ、「オオカミと嵐に負けない家」というビジョンを掲げて作られた家は最後まで残った

以上のことからこのテーマなのではないかと読み取りました。

 

モノ作りの本質「ただ作ること」ではなく「何のために作るのか」ということをテーマや教訓として伝えたいのではないかと考えました。

 

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■5.まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は三匹の子豚のストーリー構造とテーマ・教訓について考察してみました。

 

三匹の子豚という物語は、

〇ストーリー構造として、

対策を考えてモノを作る者とモノを早く作るだけの者がいる。
そこに脅威の存在が現れる。
対策を取られたモノは残り、対策されていないモノは壊れる(失われる)。

〇テーマ・教訓として、

モノ作りをする時は明確なビジョンに基づいて作るのが良い

以上の構造とテーマを持つ作品だと考察しました。

 

一言

やっぱり安くてすぐ壊れる物より、高いけど長持ちする物の方が良いですね!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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