ストーリー構造

【考察してみた】アリとキリギリスのストーリー構造

アリとキリギリスのストーリー構造のアイキャッチ

こんにちは、ユキノスケです!

 

この記事では、

 

アリとキリギリスのストーリーの構造とは?
アリとキリギリスのテーマって何?

 

という疑問に対して私の考えをまとめた内容になっています!

 

 

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■1.【アリとキリギリス】の概要

 

イソップ寓話(イソップ物語とも言う)の中の物語のひとつ。

 

〇イソップ寓話とは?
古代ギリシアの寓話作家、アイソーポス(英語読みでイソップ)が作ったとされる寓話を集めたとされる寓話集のこと。

 

元々は「アリとセミ」という物語だったのが、広まる過程で「アリとキリギリス」に変化していったそうです。

 

■2.【アリとキリギリス】のあらすじ

 

ある夏の日のこと、キリギリスはヴァイオリンを弾いていました。
その前をアリたちが行列を作って食べ物を運んでいました。

「アリさんは何でそんなに働いているんだい?」
が来ることに備えて食べ物を集めているんだよ。今は辺りに食べ物がたくさんあるけど、になったら食べ物が見つからなくなるからね。」
「そっか。じゃあ僕はになってから考えようかな。」
キリギリスはそう言うと、またヴァイオリンの演奏に戻りました。

 

そして夏が終わり、秋が過ぎ、冬がやって来ました。
夏にあれだけあった食べ物も、今はどこにも見当たりません
夏の間、何も蓄えていなかったキリギリスは食べるものが無くて困っていました。
「どうしよう、ホントに何も食べるものがない。このままでは死んでしまう。」
目の前にはアリの家があり、助けを求めることにしました。

「キリギリスさんは夏の間遊んでいたから冬になって困ることになるんだよ。ちゃんと準備しないとダメだよ!
キリギリスはアリに説教されてしまいました。

 

しかし、アリの慈悲によって食べ物を恵んでもらいました。
キリギリスは泣きながら食べ物を食べて、改心しました。

 

「アリから食べ物を恵んでもらえずにキリギリスが死ぬ」という結末のバージョンも存在します。

 

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■3.【アリとキリギリス】のストーリー構造考察

 

アリとキリギリスのストーリーの構造は以下のように考察しました。

 

備える者と備えない者がいる。
その後、状況が変化する。
備えていた者は生き残り、備えなかった者は困り果てる。

 

二者の対比を見せる構造です。

 

物語の前半と後半で二者を取り巻く状況が変化します。

この物語では、

夏:周りに食べ物がたくさんある

冬:周りから食べ物がなくなる

という状況変化があります。

それによって二者の行動の違いから結末が変わってきます。

 

■4.【アリとキリギリス】のテーマ

 

夏の間働いて、冬を乗り越えたアリの場面から、

 

状況が変わる前に準備する

 

これがこの物語のテーマだと考えました。

 

アリは「未来」を見て「今」を生きていました。
キリギリスは「今」を見て「今」を生きていました。

 

アリもキリギリスもいずれ「冬」が来ることは知っていました。
今を生きることは大事なことですが、いずれ来る「変化」に備えていないと大変なことになると伝えたかったのではないでしょうか。

 

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■5.まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

アリとキリギリスという物語は、

 

〇ストーリー構造として、
備える者と備えない者がいる。
その後、状況が変化する。
備えていた者は生き残り、備えなかった者は困り果てる。

〇テーマとして、
状況が変わる前に準備する

 

以上の構造とテーマを持つ作品だと考察しました。

 

今だけを見て今を生きるという生き方もあるのかも知れませんが、自分は生き残りたいので備えをしようと思いました(小並感)

 

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