【感想書いてみた】キノの旅23巻【XXⅢ】

キノの旅 23巻 感想

こんにちは、ユキノスケです!

 

※本記事にはネタバレが含まれますので、ネタバレが嫌な方は読まない方が良いです。

 

この記事では、

キノの旅23巻を見て何を感じたのか?

という疑問に対して私の感想や考えをまとめた内容になっています!

 

 

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1.【キノの旅 23巻】の概要

〇著者:時雨沢 恵一(しぐさわ けいいち)

〇イラスト:黒星 紅白(くろぼし こうはく)

〇出版社:電撃文庫(株式会社KADOKAWA)

〇キャッチフレーズ
「みんながそう言っている」の”みんな”は、あなたが選んだ人達だ。
-You Have Chamberd Yourself.-

 

2.【キノの旅】の主な登場人物

キノ
この物語の主人公で、十代中頃の女の子。
相棒である『モトラド』と呼ばれる二輪車のエルメスに乗って世界を巡る旅人。
行く先々の国では「滞在するのは三日間だけ」と決めている。

※エルメスは人語を話します。

 

シズ
緑のセーターを着ている青年男性。
白い犬のと白い髪の少女ティーの三人でバギーに乗って世界を巡っている。
旅の目的は定住できる国を見つけること。

※陸は人語を話します。

 

師匠
長い髪を持つ妙齢の女性。
「少し背が低くてハンサムな男」と共に黄色くてボロボロの車に乗って世界を巡っている。
後にキノの師匠になる。基本的に師匠の出てくる話はキノの時代より昔の話になる。

 

フォト
17歳の女の子。
小型のモトラドであるソウと共に写真屋を営んでいる。
写真の依頼で行く先々でストーリーが展開される。

※ソウは人語を話します。

 

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3.【キノの旅 23巻】のあらすじ

「あの箱ですか? 私達の永遠の命を守ってくれるものですよ! あそこには、たくさんの国民達が眠っています!」
「つまりまさか――」
エルメスの言葉を入国審査官は笑顔で遮りました。
(「眠る国」)他全11話収録。

キノの旅XXⅢ the Beautiful Worldより引用

 

キノの旅は基本的に短編エピソードがまとめられた構成になっています。

 

4.【キノの旅 23巻】の感想

『キノの旅』は毎巻、前後編に分かれている話が入っています。
後編を冒頭に、前編を巻末付近に持ってくる面白い構成になっています。

 

今回は後編部分が三行しかなかったので、前編の話がとても気になりました。

 

本は短編集のような構成になっているので、空き時間に読んでいるとサクサク進んでいきました。
展開が気になるので、貪るように夢中で読んでいるとスグに読み終わってしまいました!

 

特に印象に残っている話は、

・ピンクの島
・狙撃犯のいる国
・赤い霧の湖で・a、b

以上の3つの話です!

・「ピンクの島」の感想

フォトがピンクの島が写っている絵ハガキを発見して、実際にそこを訪れるという話です。

サブタイトルの「Pink Elephants(ピンクの象)」の意味を調べてみると「アルコールなどで幻覚が見える」という意味の英語の慣用句でした。
島の人々全員が幻覚を見て、あの色をピンク色なんだと認識しているという意味なのか、フォト達が幻覚を見てピンクに見えない色に見えているという意味なのか、もしくはその両方の意味なのかと考えました。

 

圧倒的多数の人が自分の常識とは異なる発言をしていると、自分の方がおかしいんじゃないかと考えてしまうことがありますね。
正しい認識は大事だなと思いました!

 

・「狙撃犯のいる国」の感想

国の中に謎の狙撃犯がいて、立て続けに人々が狙撃されていく。
調べていく内に狙撃された人々は、共通の事件に関わっていたことが判明する。
そして、狙撃犯を捕まえに行くという話です。

 

最後のオチで感嘆しました。
最後のページに挿し絵があって、ページをめくった瞬間にそれが目に入り「ああ、そういうことか!」と答えが分かりました。
そしてオチ部分を読み進めながら「なるほど、なるほど」とニヤニヤしながらオチの答え合わせをしていきました。
伏線から目を逸らさるのが上手いなと感じました。

 

最初に読んでいて怪しい箇所は何個かあったけど、後半の情報の畳みかけで完全に忘れていました。

素直に驚きがあって、気持ちの良い話でした!

 

・「赤い霧の湖で・a、b」の感想

師匠と相棒の男が隣の国に行くために、巨大な湖を船で渡る話です。
その湖には赤い霧が発生していて、大人には猛毒で、子供にはあまり影響がないという設定でした。

 

内容としては相棒の男が活躍する話で、「霊感が強い」という特徴が活かされていました。

この話で出てくる船は車を積めたり、客室・食堂があるような大きな船なのですが、船旅の描写が良くて旅番組を見ているようで良かったです。

 

オチは本書の冒頭付近で示されていて、「二つの光がクルクル回っている」というだけの内容でした。
しかし、話全体を見た後でそのオチを見直すと、見え方が全然変わって驚きました!
二つの光がクルクル回っていることに感動します!

 

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5.まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はキノの旅 23巻を見た個人的な感想について書かせていただきました。

 

この本で印象に残った話は、

・ピンクの島
・狙撃犯のいる国
・赤い霧の湖で・a、b

以上の三つでした。

 

キノの旅の魅力は「皮肉の利いた寓話」「旅の描写」にあると思います。
興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか?

 

一言

「始まりと終わりの国」の表紙絵はとても良かったです(変態)

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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