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【感想書いてみた】シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇

シン・エヴァンゲリオン 感想

こんにちは、ユキノスケです!

 

※本記事には内容に関するネタバレが含まれますので注意してください。

 

この記事では、

シン・エヴァンゲリオン劇場版:||を見て何を感じたのか?

という疑問に対して私の感想や考えをまとめた内容になっています!

 

 

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■1.【シン・エヴァンゲリオン劇場版:||】の概要

〇企画・脚本・原作・総監督:庵野秀明

〇監督:鶴巻和哉、中山勝一、前田真宏

〇制作:スタジオカラー

〇主題歌:宇多田ヒカル「One Last Kiss」

〇上映時間:155分(2時間35分)

 

■2.【シン・エヴァンゲリオン劇場版:||】の主な登場人物

碇シンジ(いかり しんじ)

主人公。
エヴァンゲリオンのパイロット。
前作『:Q』で精神的にショックを受けて自分の殻に閉じこもっています。

 

綾波レイ(あやなみ れい)

ヒロイン。
青髪のショートヘアをしている。
感情を表現するのが苦手。

 

式波・アスカ・ラングレー(しきなみ・あすか・らんぐれー)

ヒロイン。
茶髪のロングヘアをしている。
強気な発言をする少女。

 

真希波・マリ・イラストリアス(まきなみ・まり・いらすとりあす)

ヒロイン。
茶髪のロングヘアで眼鏡をかけている。
謎が多い人物。

 

碇ゲンドウ(いかり げんどう)

シンジの実の父。
今はシンジたちの組織と敵対している。

 

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■3.【シン・エヴァンゲリオン劇場版:||】のあらすじ

エヴァがついに完結する。

2007年から『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再起動し、『:序』『:破』『:Q』の3作を公開してきた。その最新作、第4部『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の劇場公開が決定。
人の本質とは何か? 人は何のために生きるのか? エヴァのテーマは、いつの時代にも通じる普遍的な核を持っている。

シンジ、レイ、アスカ、マリ、個性にあふれたキャラクターたちが、人造人間エヴァンゲリオンに搭乗し、それぞれの生き方を模索する。

エヴァンゲリオン公式サイトより引用

新劇場版として始まったエヴァンゲリオンシリーズの4作目で、3作目「:Q」の直後からスタートします。

 

■4.【シン・エヴァンゲリオン劇場版:||】の感想

前半は第三村でのシンジくんが立ち直るまでのパート、後半はネルフとの直接対決のパートという構成でした。
前半の村でレイが人間性を得ていく場面は興味深くて、ずっと見ていられるなと思いました(特に農業シーン)。

 

そんな平和なシーンとは打って変わって後半で戦闘シーンに突入するのですが、何が起きているかチンプンカンプンではありましたがとてもワクワクしました!

 

正直なところ、初めは「また理解が困難な終わり方をするんじゃないか」と心配しましたが、完全に杞憂でした!
ラストできちんと完結したのがとても満足しました。
それと同時に「本当に終わってしまったのだな」としみじみ感じました。

 

そして特に印象に残った場面は以下の3点でした。

・エヴァンゲリオンのデザインが面白かった!

冒頭のパリの戦闘で出てくる敵のエヴァのデザインがとても印象に残りました!
特に「4444C」「44B」という到底エヴァンゲリオンとは思えないような禍々しいフォルムのエヴァが面白かったです。
「44B」のエヴァの下半身だけくっついている所や「4444C」の使徒の仮面が付いている所、触手のような脚などが好きなポイントでした!

かつてエヴァは味方サイドの兵器だったわけですが、新劇場版で敵サイドになって人型から化物のようなフォルムになって「本当に敵なんだな」と感じました。

44B エヴァンゲリオン4444C エヴァンゲリオン

上画像が「44B」、下画像が「4444C」

上画像の引用元:株式会社カラー

 

あと、マリが搭乗している8号機の操縦が「車のハンドル」みたいだったのもザブングルみたいで面白かったです。
片手でグルグルとハンドルを回しながら機体を操縦するシーンは、車を運転しているようでとてもカッコ良かったです!

 

・シンジくんの願いは「エヴァが必要ない世界」だった!

なんでも願いが叶う空間でシンジくんが願ったのが「エヴァが必要ない世界にする」ということだったのが印象的でした!

 

ゲンドウがしようとしていた「人類補完計画」は全ての人の魂を一つにして、孤独や争いのない状態にするというものでした(間違っていたらすいません)。
「人類補完計画」を実行するにはエヴァが必要です。
そこでシンジくんはエヴァが必要ない世界を願いました。
つまり、「人類補完計画」は必要ないと言っていることになります。
「人類補完計画」を実行しなくても、人と人は分かりあえるし、争いのない世界も作っていけると言っているのではないかと思いました!

 

超常的な力に頼らず、人の力でどうにかしていくという「人間賛歌」のようなテーマが感じられて、とても気持ち良かったです!

 

・シンジくんの成長描写の表現が面白かった!

映画の前半ではビックリするくらい沈んでいたシンジくんが、徐々に立ち直り、人間的に成長していく姿が良かったです!
その変化は別人かと思うくらいで、「やりすぎでは?」と感じる場面もありましたが、ラストまで見終わると「これで良かった」と思えました。

 

劇中ではシンジくんは成長が止まった少年の状態で、周りのキャラクターたちは大人に成長していました。
その描写が精神面も表していて、面白い表現だなと思いました。
そして、物語の中で精神的に成長したシンジくんは、ラストでちゃんと体も大人になっていたので「精神と体がリンクする」表現は面白いなと思いました!

 

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■5.まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回はシン・エヴァンゲリオン劇場版:||を見た個人的な感想について書かせていただきました。

「きちんと完結している」というのが一番良かったです!
映画を見終わったときに「あぁ、本当に終わってしまったのだな」としみじみ感じました。

 

この映画で印象に残ったことは、

・エヴァンゲリオンのデザインが面白かった!
・シンジくんの願いは「エヴァが必要ない世界」だった!
・シンジくんの成長描写の表現が面白かった!

以上が映画を鑑賞して感じたことでした。

 

一言

良い映画を見ると創作意欲が刺激されますね!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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